退職・転職の基礎知識

教員から転職して得られるメリット・デメリットとは?

「教員を辞めて転職したいと思っているけど、どんなメリットやデメリットが考えられるだろう?」

教員からの転職にはとても勇気が入りますよね。

私も5年勤めた教員を辞める前は「辞めたらどうなるんだろう、学校以外で働いたことがないのに転職できるのだろうか」と不安でいっぱいでした。

そこでこの記事では、教員から転職することで得られるメリットとデメリットを私や知り合いの経験に基づいてご紹介していきます。

転職を考えている先生たちの不安や悩み解消のお手伝いになればうれしいです!

教員から転職するメリットとは?

まずは教員から転職して得られるメリットについて見ていきましょう。

慌ただしい生活から抜け出せる

教員を辞めて一番感じるメリットが、日々の慌ただしい生活から解放されたことです。

私は小学校教員でしたが、教員時代は

  • 休みの日も家で授業準備
  • 行事などの休日出勤がある
  • ランチタイムなにそれ?給食は5分で書き込む
  • 朝から晩まで12時間労働当たり前

という生活を送っていました。

中学や高校の先生はさらに部活指導も加わり、学校に行かない日は無いという方も多いでしょう。

それが一般企業に転職してからは、

  • きっかり8時間勤務で17時退社
  • 1時間のランチタイムは同僚とお弁当を食べられる
  • 基本的に土日祝日休み

と、一転してプライベートの時間も楽しめるようになりました。

もちろん転職先企業によっては残業や休日出勤がある場合もありますが、しっかりとプライベートの時間が確保できるような企業を選んで転職できれば、教員時代の慌ただしい生活から抜け出すことができますよ。

効率的に仕事をする仕組みができている

転職してから改めて感じましたが、学校は一般企業と比べるととても閉鎖的な職場です。

特に仕事の効率化はまだまだ学校は遅いところも多く「もっとこうしたらなぁ」とイライラしてしまう方もいるかと思います。

そのため、学校では当たり前と思っていたことが企業では時代遅れという場面がたくさんありました。

例を挙げると

教員時代の働き方
  • 会議資料は全員分印刷
  • 会議時間延長は当たり前
  • 先生それぞれのデスクがある
  • 他の先生に用事があれば捕まえて話をする
  • 自分の仕事(授業準備など)は持ち帰るのが定番
転職先での働き方
  • 上司や同僚とのやりとりはメールが基本
  • ペーパーレス化が進んでいる
  • 自分のデスクがなくフリーアドレス制
  • 手書きの書類はほとんどない
  • 会議は時間きっかりで終わらせる

と、効率的に仕事を進めて成果を出す体制が整っている企業は今とても増えています。

自分の視野や考え方を広げることができる

「教員の常識は世界の非常識」という言葉もありますが、転職をすると自分の視野がぐんと広がります。

特に大学から新卒で教員になった先生は、小学校1年生から大人になるまで学校で生活している時間がかなり長いですよね。

しかし一度企業に出てみると、「経済の仕組みはこんな風になっているんだ」「1つのサービスを作るのにこれだけの企業努力があるんだ」などの新しい発見や気づきをたくさん知ることができます。

「先生だった」という経験は信頼されやすい

「学校の先生」は今や聖職ではないと言われますが、やはり世間から見ると教員だったという経験はとても信頼されやすいです。

教員には「しっかり者、真面目」というイメージがあるようで、初めて会うお客様などにもいい印象を持ってもらいやすいのはメリットの1つと言えますね。

教員から転職するデメリットとは?

「学校の先生」「公務員」という立場を失う

先ほども言ったように教員は社会的信用が高い職業です。

特に公立の先生は地方公務員ですので、教員を辞めることでその肩書きや立場は失うことになります。

どうしても肩書きを失いたくなければ転職を諦めるか、再度公務員試験を受けて別の公務員を目指す必要がありますね。

転職先によっては年収が下がることも

30代で転職を考えている方は未経験の異業種へ転職するなら年収は下がることを覚悟しなければならないでしょう。

家族や子供がいるのであればより年収は大切な部分ですので、しっかりと相談して考えることが大切です。

教員から転職はしたいけど年収は下げたくない!という方は、転職エージェントを利用して条件交渉をしてもらうのもおすすめです。

学校と違う環境・働き方に戸惑う

無事に転職できたとしても、今までの学校とは違う環境に戸惑うこともあるでしょう。

数ヶ月で慣れてきますが、慣れるまでは心身ともに疲れやすく辛いかもしれません。

教員からでなくても転職する方は誰でも通る試練ですので、あまり深刻に考えすぎずに相談できる人を作っておくといいですね。

自分で納得してから転職を進めることが大切

ここまで教員から転職することのメリットとデメリットをご紹介してきました。どんなことにも必ずメリットとデメリットはあるものです。

この記事を読んで「デメリットを考えるとちょっと転職は…」と考えた方もいるかもしれませんね。

ぜひもう一度なぜ自分は転職したいのかということをしっかりと考えて、納得した上でどうするかを決めていくことが大切です。

また「こんなにメリットがあるなら転職をしたい」と感じた方は、逆にデメリットも頭のどこかに入れた上で転職活動を進めていけると、より納得できる企業への転職を成功させることができます。

もっと詳しく「自分には転職があっているのか知りたい」「自分のスキルや経験は転職市場でどう評価されるのか」などを知りたい場合は、ぜひ転職エージェントの利用がおすすめです。

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