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この「Teachers転職」は、教員・教師からの転職を応援するサイトです。
教員から転職する理由は?
そもそも、なぜあなたは教員から転職したいと思ったのでしょうか。
転職した方の主な理由をまとめてみました。
休日出勤や長時間労働などの職場環境が辛い
「働き方改革」が注目されていますが、「そんなもん、教員の世界にはないよ!!」と思われている方も多いですよね。
教員や学校現場での長時間労働は新聞やニュースでも大きな問題として取り上げられていますが、実際にはなかなか改善していかないのが現状です。
理由としては部活動の指導、書類提出などの雑務の多さ、保護者や生徒とやりとりに時間を多く取られていることが多いのではないでしょうか。
子供の学力を伸ばすために一番大切な授業準備は全ての仕事が終わった後。家に持ち帰って深夜まで準備をしたら翌朝は7時過ぎには学校へ出勤・・・
私もこのような教員生活を続けてきました。
また「子供のため、生徒のため」を理由に様々な仕事がどんどんと増えていくのも教員ならではの問題点と言えます。
中には職員室での人間関係に悩む方もいます。
どの職場でもそうですが、職場の人間関係というのは仕事をしていく上で一番需要です。
1人では解決できないことが多い教育現場では、教員間の連携や協力なしに問題解決することができません。
保護者や生徒とのコミュニケーションが大変
授業以外の教員の大きな仕事の一つが保護者や生徒とのコミュニケーションを取ることです。
特に小学校では子供だけでは解決できないことも多く、何かある度に保護者との連絡を取る必要がありますよね。
中学・高校でも思春期の生徒ならではの問題や高校・大学受験に向けてなど、生徒自身はもちろん保護者との信頼関係の構築は不可欠です。
中にはモンスターペアレントと呼ばれる保護者の対応もあり、かなりの時間と労力がかかります。
1つ対応を間違えるとかいけるまでに時間がかかることもあり、心も体も疲れてしまう先生もいます。
プライベートの時間を作りたい
特に公立の学校に勤めている場合は学校と子供の生活圏が近く、学校以外でも生徒や保護者に会うことがよくあります。
学校以外でも子供の顔が見られるのは嬉しいという先生もいますが、先生モードをオフにしたい人にとっては土日まで保護者や子供と接して心が休まらないという人も多いでしょう。
また恋人とのデートの場面などを偶然見られて保護者やクラスの子供たちに話が広まっていくこともあります。
中学高校の先生にとっては休日の部活動が大きな負担となっています。
部活をやるために先生になった人でなければ、週7日仕事をすることになります。
運動部の顧問は特に地方への遠征や練習試合などで学校以外へ行くこともあり、大きな負担と感じる先生も多いでしょう。
教員以外にやりたい仕事がある
教員にはなったけど、他にやりたいことが見つかったという場合もあります。
転職活動でも学校の先生が嫌な訳ではなく、他にもっとやりたいことが見つかったからという理由は、ポジティブで前向きな印象を与えられるので有利な動機ですね。
教員からどんな職業に転職しているの?
教員から教員(私立、他都道府県、非常勤)
教員の経験もスキルもそのまま引き継いで別の職場で生かしたいのであれば、やはり同じ教員という職業を選ぶ方が多いです。
公立の先生であれば、他の都道府県の採用試験を受ければ経験を考慮されて採用されやすい傾向にあります。また都市部であれば私立学校に勤める選択肢もあります。
「教員はやりつつも、もう少し自分のペースで働きたい」という場合は非常勤講師という選択もありますね。
注意点としては、学校が変わっても教員の仕事内容は大きく変わらないため、教員の仕事内容自体が嫌でやりたくない場合には選ばない方がいいですね。
また再度試験を受け直したり引越しの必要もあります。
非常勤講師の場合は、年収が下がることは覚悟しておく必要もあるでしょう。
教員から教育系の一般企業
教員時代の経験やスキルを活かしつつ教師ではない一般企業につとめるという選択肢もあります。
- 2020年の英語教育必修化
- プログラミング学習の開始
- 大学入試のセンター試験廃止に伴う新しい試験制度
など、現在教育業界は大きな過渡期を迎えています。
そこにいち早く目をつけている一般企業も多く、学校内部で仕事をしてきた経験を生かすことができる企業もあります。
また塾講師など教員での指導経験を活かした職場で、学校とは違う視点から子供の教育に関わることができるのも大きな魅力の1つですね。
注意点は学校現場と一般企業ではマナーや常識が大きく違う部分もあるため、1から社会勉強をし直すつもりで仕事をしていく必要があります。
例えば一般的には名刺交換を当たり前のようにしますが、教員だと名刺交換の機会はほとんどありませんよね。
「教員だった」というプライドを捨てて転職先の企業に馴染んでいく努力が必要です。
教員から未経験の一般企業
教員以外にやりたい仕事がある場合には、自分のやりたいことができる一般企業への転職もおすすめです。
実は教員というのは様々なマルチスキルを持っている人が多いです。学習指導以外にも
- 生徒や保護者との関係を作るためのコミュニケーション力
- 定期的な学年通信などを作成した文書作成力
- 人前に立って授業ができるプレゼンテーション能力
など、一般企業でも役立てられるスキルを実は自然と身につけていることが多いんですよ。
誰とでも関係を築けるコミュニケーション力は営業職に必須ですし、商品提案などで活躍できるプレゼン能力はサラリーマンなら誰もが欲しがる能力です。
注意点は先ほどご紹介したように1から社会勉強をし直すつもりで仕事をしていくことです。
教員はその職業の性質上人の上に立って教えているので、そのつもりがなくても「偉そう」「傲慢」と見られてしまうこともあります。
職場には自分より年下の先輩もいることもあるかもしれませんが、常に謙虚な気持ちで仕事を学ぶ姿勢が大切です。
教員からの転職を成功させるためには?
転職や退職の大まかなスケジュールを確認する
教員から転職したい!と決めたら、まずは転職や退職に伴うスケジュールを確認しておくことが大切です。
特に教員は4月から3月までの1年スパンで仕事が決まる仕事です。学級担任や授業を受け持っているので、原則として年度の途中での転職はしにくいでしょう。
だからと言って3学期のギリギリになって退職・転職活動をするのはとても危険です。
学校にもよりますが、2学期の後半から来年度の学年配置や受け持つ教科の検討が管理職の中で始まります。
教員からの転職を考えたら時期にこだわらず、早め早めに情報を集めてできるところから動き出しましょう。
転職エージェントを活用する
学期中の忙しい時期は、家に帰っても寝るだけか授業準備に追われている先生も多いですよね。
毎日「転職したい」と思いつつも、なかなか転職に関する情報集めができず、結局2学期が終わり3学期が終わり・・・とどんどん先延ばしになっている人も。
これではいつまで経っても教員からの転職を成功させることはできません。
そんな毎日忙しい先生の大きなサポートをしてくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントとは、転職をしたい人と求人募集している企業との間にある転職をサポートしてくれる会社のことです。
転職エージェントに自分の希望する職種や条件などを伝えておくと、それに合わせた求人情報を提案してくれます。
また転職に不可欠な履歴書や職務経歴書の書き方、企業面接の受け方などもマンツーマンで指導してくれるので、就職活動の経験が少ない教員からの転職を考えたらまず登録しておきたいサービスです。
そして何よりも転職エージェントは全てのサービスが無料で利用することができるのが大きなメリット。
忙しい教員に代わって、自分では直接聞きづらい年収の交渉や社風なども教えてくれます。
教員からの転職におすすめの転職エージェントランキング
・大手ならではの支援実績&求人の多さが魅力
・支店数が多くて使いやすい
・専用ページや面接対策セミナーなどが豊富
運営会社 | リクルート |
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求人数 | 10万件以上(うち非公開求人が約80%) |
支店数・場所 | 11支店(東京2つ/札幌/仙台/宇都宮/大宮/千葉/横浜/静岡/名古屋/京都/大阪/神戸/岡山/広島/福岡) |
もう1社、登録しましたが求人数はリクルートエージェントが圧倒的に多かったです。
また、慣れない就職活動で分からないことも多かったですが、とても親身になって相談に乗ってくれました。
面接対策もしっかりとあり、本番では自信を持って話すことができました。おかげで希望していた事務職での就職もできました。
自分一人で転職活動をしていたらきっと成功しなかったと思います。本当に感謝です。(32歳・女性)
・求人数がダントツで多い
・利用者の評価が高い
・教育系の職業が見つけやすい
運営会社 | パーソルキャリア |
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求人数 | 約13万件(非公開求人含む) |
支店数・場所 | 9支店(東京/札幌/仙台/横浜/名古屋/大阪/岡山/広島/福岡) |
実際の面談を受ける場所が東京で、豪華なビルでした。
多くの面談スペースが個室で完備されていて、他人の目を気にすることなく相談ができてよかったです。
私はエージェント利用がはじめてでしたが、とても丁寧に対応頂け、私の転職に対して一生懸命になってくれてるのが伝わってきました。
内容は言えませんが正直な話もしていただけ、嘘や適当さが感じられないことも信頼に繋がりました。
利用させていただいてから3週間ほどで次の就職が決まりました。
履歴書の作成方法や文章、自己アピールのアドバイスも的確に感じました。私の方が年齢は高かったですが、頼りきりでしたね。(30歳・男性)
・親身で丁寧なサポートだと評判が高い
・女性の転職に力を入れている
・転職に役立つ情報満載の冊子がもらえる
運営会社 | 株式会社パソナ |
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求人数 | 約5万件(うち非公開求人80%) |
支店数・場所 | 6支店(東京/大阪/名古屋/静岡/広島/福岡) |
専任の担当の方が最初の相談時から転職先決定時まで親身になってくれます。私の担当は若めの女性でした。
最初のカウンセリングで、職歴やどういった転職先を希望しているかを聞かれ、その場で数十件企業を紹介してくれます。
私はしょっちゅう電話してくるエージェントは苦手ですが、こちらは多過ぎず少な過ぎず私的にはちょうど良かったです。
週に2回程他のエージェントの案件も含めた進捗状況と紹介した案件に応募するかどうかを電話で聞かれます。追加で新たに希望に沿った企業も紹介してくれます。
実際に応募する企業に関しては自分の担当とは別に企業担当が居るので、企業の雰囲気や面接の詳細はその方に確認し、親身に教えて頂ける点が良かったです。(29歳・女性)